旅をちょっとおもしろく、その土地をたっぷり楽しもう!

旅をちょっとおもしろく、その土地をたっぷり楽しもう!

ちょっとしたことで楽しさは増してゆく。

日本の離島を中心にひとりで旅をするようになって早6年。

これまでに、現地の方からはその土地ならではの楽しみ方を、旅人さんからは旅をよりおもしろくするコツを教わった。

おかげで旅は楽しさを増し、旅がやめられずにいる。

今回は、いつもと違う旅行がしたくなったあなたに送る『旅とその土地を楽しむためのちょっとしたこと』を3つほどお話してみようと思う。

みなさんの旅がより楽しくなりますように!

ご当地スーパーや商店で買い物&料理をしてみる。

スーパーで買ったもの

旅の宿泊はゲストハウスを利用することが多い。

ゲストハウスのほとんどは冷蔵庫やキッチンの利用OKとされている。

「どうぞご自由に」と調味料まで置いてくれているため、スーパーで地の物を調達し、自分で作って食べるときもある。

1週間や10日間の旅となると、毎回の外食は胃にもお財布にも決して優しいとは言えないので、自炊ができる環境はとてもありがたい。

現地で出逢ったおかあさんに教えてもらった料理にチャレンジしてみたり、その土地ならではの食材を買ってこれをどうするか悩む時間はとても楽しい。

また、宿で一緒になった旅人さんたちとシェアしながら食べるのも刺激的だ。

いつもの生活ではあたりまえの買い出しやお料理を、あえて旅先でやってみる。

日常のような非日常のような曖昧な感覚を味わってもらいたい。

行動範囲を狭く、その分ひとつをよく見てみる。

毎朝同じ浜にぼんやりしに行く、朝昼夜と時間帯を変えて同じ道を散歩してみる、同じ店に行っておばちゃんとあいさつを交わす、歴史を調べてみる。

旅中はせっかく来たんだからと、ついあっちもこっちも動き周ってしまいがち。

旅にハマり始めた頃の私はまさにそうだったし、今でもそういうときはあるしそれはそれで楽しい。

しかし、あえて行動範囲を狭めて、その分ひとつのモノ・コトにじっくり時間をかけてみるおもしろさを知ってしまったからには、おススメせずにはいられない。

同じ場所に足を運んでいるうちに「あれ、また会ったね。こっちに引っ越してきた人?」と会話が始まったり、お天気や時間帯で見えるもの聞こえるもの出逢えるものが変わったり、歴史やその土地ならではのエピソードに触れ愛着が湧いたり…。

エリアを絞っての濃厚な時間も、たまにはいかがでしょうか。

地域での行事に参加させてもらう。

行事というと、マラソンやお祭りなどのが思い浮かぶが、各地域で古くから続いている伝統行事を忘れてはいけない。

朝市やお朝事、清掃活動など定期開催されている伝統行事の中には「観光客の参加OK」とされているものもある。

例えば、沖縄県 渡名喜島の『朝起き会』

『週に3日、島の子どもたちが朝6:30からラジオ体操をし、その後ほうきで道を掃き清める』という習わしで、観光客も参加させてもらえる。

ちなみに、この朝起き会は大正時代から続いているというから驚きだ。

こういった行事は調べても情報がないものもあるので、宿やお店のスタッフさんに訪ねてみよう。

地域の行事にお邪魔するのは勇気がいるが、その土地の暮らしを感じられること、貴重な経験となることだろう。

みなさんの旅が、よりステキな旅となりますように!

 

*渡名喜島の朝起き会

http://www.vill.tonaki.okinawa.jp/detail.jsp?id=57690&menuid=12320&funcid=3